” 我が裡に 音なく舞し山桜 幾年(いくとせ)経(ふ)るも 色褪せずして ”
Wasabiさんより画像拝借
” 我が裡に 音なく舞し山桜 幾年(いくとせ)経(ふ)るも 色褪せずして ”
昨日の私の記事に、Wasabiさんから御歌をいただきました。
その御歌で私は、懐かしいふるさとの光景を想い出しました。
山桜が咲くと遠目でも、その範囲だけ色が変わるのでわかります。
それも束の間、すぐに散ってしまい、
また来年の春までは 青山 として姿をとどめます。
けれど、 私の記憶のなかのふるさとの山は、
私が想い出しさえすれば、
その春の光景そのままに思い浮かびあがってきます。
穏やかな日の山風は、
桜の花がゆっくりと舞い散る姿によって、みて・感じることができました。
by Maryam051144
| 2014-04-08 17:23
| 言葉