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イランのTEHRANより日々思いついた言葉を発信しています。

ホロスコープに於ける今生での役割



IMG_0714.JPG
イラン人有名画家が描いたある油絵(だったと思う)の少女の模写。彼女の育ちからなのか、幼いのに油断も隙もない目をしていて、唇は生意気そうで且つ、愛嬌があるような、心を惹きつけるような感じが気に入って、Siah Ghalam手法で模写しました。


私はこれまでも、インド占星術のことを何回か記してきましたが・・・

西洋占星術でもインド占星術でも、どちらでも、

占星術における、出生図(horoscope)をみられると面白いと思います。


出生図に一体何が記されているの?

っということを一言で示すと、 サダメ という言葉がいいでしょうか。

別の言葉で書くと、今生におけるその人の役柄 とも言えるかしら?


先日の記事で 好奇心 ということを題にしましたが、

インド占星術でいう私の出生図には私の好奇心が、よく示されているのです。


私の出生図(私の人生)の中では、第5室が大きな意味をもっていることが示されています。

第5室は、カルマの功徳を示し、また、表現活動を示す室。
趣味・スポーツ・ギャンブル・子供、
もっと詳しく記すと、知性・文学・哲学・道徳・芸術
恋愛・宗教的行い・投機などについてみる室です。

私の出生図の第5室のサインは魚座でその中に月と、高揚した金星があり、
その間にラーフ(dragon head)があります。

ラーフも落ち着きのなさ、海外移住、outsider、欲望などを示しますが、
魚座も元素でいうと水で、変通、落ち着きのなさを示します。
魚座の象意は正直、慈善、寛容、ロマンティック、霊的、液体、輸出入等です。

人生の中で第5室が示している事柄については、
私は実に落ち着きのない状態を強いられるということです。
それは私自身の問題でもあるけれど、どうしょうもないことでもあるのです。

趣味だけでなく 子供 という意味でも、私は長く不妊症を患い、
子供を持てるかどうか、ひどいストレスの中で、
精神不安定な日々をなが~~~~い間、過ごして来た過去を持ってます。

息子が生まれてからも、息子の存在はワタシにとってまさに ラーフ(煩悩)!
夫よりも、はる~~~~~~~かに息子のほうが
大きく感情を乱され、喜怒哀楽が激しくなり、手が焼けます。

(夫はそう言う意味では、ほとんど私を煩わせることがありません。)


その魚座の中において金星は高揚し、働きを強めてます。
金星の意味は、恋愛、結婚、芸術、文化、美、喜悦、宝石、アクセサリーなど装飾品
高級品、美食、娯楽、財、白、恋人、配偶者、生殖器、視力、などを示します。


月は感情、母性、記憶、変化、人気、名声、旅、ガーデニング、海産物、
液体、白、母、妻、子宮、左眼等。

但し・・・以前にも書きましたが、
仕事では女優として光り輝くような美しさを備え、
高い名声とともにゴージャスな生活を送っていても、
結婚では、離婚と結婚を繰り返して、けっして安定しているとはいえない、
幸せとはいえない人も沢山いるように、
美しい容姿、芸術性、贅沢な生活という意味では金星の働きが優れていても、
結婚・恋愛という意味での金星の働きは良くなかったりすることもあります。


私の場合は金星は高揚していても、趣味・興味に関することに於いてのみであり、
高級品や、贅沢、財産 という意味では、金星の恩恵を被っていませんでした。

しかし、私の出生図からは 幸せな結婚 が見て取ることができ、
その幸せな結婚の中には、安定した生活、生活費の苦労がないなどが
含まれていたのではなかろうか?と思います。
私は夫の財が目当てで結婚したのではなく、結婚してから夫の財が増えたんです。

そして私は婚姻、夫を通じて家などの不動産を給される・・・
っというのも出生図に記されていました。
なぜならば、私の出生図における結婚や配偶者を示す第7室は牡牛座のサインで
牡牛座の支配惑星(牡牛座の主)は金星 なんです。
金星は先ほど書きましたように恋愛を示す第5室に在住してます。

金星が高揚して在住していることから、
私は配偶者に恵まれ、結婚に恵まれる、
そして第5室に関わることから得られると読むことができ、
私の結婚は恋愛結婚であり、またカルマによるものであったとも読むことができます。

そして第7室には水星が在住していて、第8室(不動産・遺産・セックス等を示すハウス)の
サインはふたご座で、ふたご座の支配惑星(ふたご座の主)は水星なんです。
第8室に関わることは、水星が在住している、第7室の配偶者、結婚によって得られる、
っというふうに見ることができます。



私にとっては金星は、金銭・財という意味は薄く、
結婚、恋愛、趣味、芸術という意味が大変強かったのですが、
我が息子の出生図における金星は、
第二室(キャッシュ・現金・財布の中に入っていてすぐに使うことができるという意味での金銭を示すハウス)にあり、
金星は、天秤座サインという、居心地の良い自宅に居座っており(金星は牡牛座とともに、天秤座の主なので)、
そこには太陽が同居してます。

彼は生まれながらに、金銭には困りません。
それは太陽(父親)からの大きなバックアップがあるからです。

そして、息子はおそらく勘定を支払うときはリーダー性(太陽の象意)を発揮して、
おごられることより、おごることのほうが多い人生になるでしょう。

また金星(恋人・配偶者)への贈り物も豪華で高価な品物を、
じゃんじゃん贈ることでしょう。

そんなことが出生図の金星の状態をみるだけで、、、、、見えてくるんです。


しかし、、、彼にいくら恋人に貢ぐのやめなさい っと言ったところで、

多分やめさせるのは難しいことかもしれない、のです。


ある部分それは ”今生での彼(我が息子)の役割”でもあるからなのです。






by Maryam051144 | 2014-02-21 14:34 | 趣味

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