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イランのTEHRANより日々思いついた言葉を発信しています。

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”明け空にひとつ放(花)たる下弦月陽に花持たせ蒼に透けゆく”




あけぞらにひとつはなたるかげんづき

ひにはなもたせあをにすけゆく






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雲のない早朝の薄水色の空にポツンとひとつ放たれた、花のように光る下弦の月は

やがて太陽に花を持たせて空の蒼に透けてゆく













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by Maryam051144 | 2016-05-29 13:24 | 言葉






”腹向けて打ち解けり猫青野敷き”


はらむけてうちとけりねこあおのしき



季語: 青野   夏





何を思ったかこの猫、私がカメラを向けたら、

腹を向けてゴロリンと横たわり、

糸のように目を閉じて、口を半開きにして

眠る(ふりをする?)ではないか!



おまけ:

柘榴の花も昨日は撮影できました。
あちこちで咲いてます。


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Instagramで画像加工










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by Maryam051144 | 2016-05-25 15:19 | 言葉



鮮景になほ色補ふ柘榴花



せんけいになおいろおぎなうざくろばな




季語: 柘榴花 夏



日増しに深く鮮やかになっていく緑生い茂る住宅街を歩いていると、

濃い橙色をした柘榴の花が、その鮮明な緑を更にひきたてるように咲く姿が目に入った。


青緑と赤、緑青と橙は補色。


補色とは互いにひきたて合う関係の色。

”紅一点”という言葉は、一面の緑の景観にひとつだけ咲いていた柘榴の花に由来する。


日本では男性の中に混じる唯一の女性の意味に使われる言葉だ。

いずれにせよ、男女や夫婦も、はたまた友人、仕事の同僚とも互いの異なる個性がこのような補色の関係であることが理想のように私は感じた。







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by Maryam051144 | 2016-05-23 15:16 | 言葉





気まぐれに雷神具して青嵐



きまぐれにらいじんぐしてあおあらし




季語: 青嵐



五月に入ってから空は、一変してにわか暴風雷雨となることが多い。


雷神様まで率いて突如吹き荒れる青嵐。


強いんだか、気温や湿度に左右されやすい単なる気まぐれものなのかわからない。




今月11日に息子を迎えに言った時の動画。

https://plus.google.com/115926505131973545552/posts/HFEpRzr6rN8



この後、あっという間に街は土埃に包まれてしまった。

















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by Maryam051144 | 2016-05-21 04:26 | 言葉



18日の水曜日に家族三名を含めた22名で会食致しました。
私が親戚一同を招待するのは約一年ぶりのこと。

今年イスラム圏はイスラム陰暦に従って間もなく断食月に突入し、
また九月末にモハラム月が始まり、その後数カ月は忌月になるということもあって、このタイミングとなりました。


今年は忌月が明けたらもう一回ぐらい招待したいのですが、
身体にかかる負担きつく、年々重くなりゆく腰は、なかなかあがらないようになっていきます。

今回のお料理は、外から羊肉のキャバブとサフランライスを出前してもらって、
私の手料理は、ハーブ数種とミンチ肉&玉葱、ラペというお豆と、卵、干しぶどう、お米を葡萄の葉で包んだ”ドルメ”、
焼き茄子とカリッと揚げたニンニクと、乾燥ミントの葉っぱとイラン独特のソースで作る茄子のペースト”キャシクバーデムジュン”、
ハーブ数種と羊肉、ルビヤというお豆の煮込み”ゴルメサブズィ(Ghormeh Sabzi)”
季節の野菜を使ったサラダ、三色ゼリー、ソフトドリンクとイラン独特の塩味ヨーグルトドリンク”Dogh”、
食後のデザートはケーキと紅茶・・・というメニューをご用意致しました。


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(Linecamera のコラージュ機能使用)



これだけあれば、ゴルメサブズィは半分以上は残るだろうと予想してましたが、何の何の、要らぬ心配をしただけで、五分の一しか残りませんでした(笑)

誠ご立派!と改めてイラン人の胃腸に感服致しました。





軟弱者の私には重労働であることは承知してますので、数日まえから準備しましたが、次の日の午前も片付けをして、
午後からは緊張の糸も緩み疲労が、どっと押し寄せ、長時間の立ち仕事による脚の負担は半端なく、何もする気にならず、体力もなく、とにかく身体を横にして休んでおりました。


金曜日の今日はペットたちのお世話、アイロン掛け、キーボードやセタールを弾いたりすることができ、ようやく回復致しました。













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by Maryam051144 | 2016-05-20 20:24 | お料理





”言の葉より音に癒さる聖五月”



ことのはよりおとにいやさるせいごがつ






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季語:聖五月  カトリックで五月を聖母マリアの月というらしい……



五月は私の誕生月で私は日曜日の生まれで、母の日に生まれた。

そしてイスラム名は、二十年前に義母が命名し Maryamに。



聖母マリア様 のようには優しくも、美しくも純潔にもなれないけれど、Marya様の御名にあやかって少しでもそのようにありたいとは思っている。



最近は言葉よりも音に癒される。

音の高低の流れや響きは、ある情景を浮かばせ、


私は風になって、いろんな温度や強さや方向から、

その場所を眺めているような気分になる。






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Instagramで色調整











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by Maryam051144 | 2016-05-16 23:34 | 言葉




週一回のセタール教室は、二冊目の教本を三分の一まで終えたところで、

現在はキーボード用の教本にあるイランの民謡を練習してます。


ピアノの楽譜をセタール用に先生がアレンジしてくれたのを弾いてます。

そして民謡を練習するようになってから変化が。

私は、結婚してからほとんど歌わなくなったのに、歌いたくなりました(笑)

声が出なくなりましたよ〜。でも歌いながら弾くともっと楽しいのです。


どちらも一分前後です。

お付き合い頂けたら嬉しゅう御座います。






その一


二ヶ月前に習った曲



https://plus.google.com/115926505131973545552/posts/CVAdJsU3wx5









その二


セタールを弾きながら音階で歌ってみた


https://plus.google.com/115926505131973545552/posts/2hgWSAi4sWy







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by Maryam051144 | 2016-05-13 03:51 | 趣味

五月雨の上がった夜の闇は、私という窓辺の傍観者でさえも、暫し身を置く場を分け与えてくれるかのように、肌に纏わりふわりと覆う。

車行き交ういつもの喧騒も、透明な薄く滑らかな絹を通して耳の奥へと届けられる。


住み慣れたこの街が、住み始めた頃に感じていた物珍しい色も匂いも失って久しいのに、ふとあの頃の記憶とともに蘇ってきた。


テヘランという街に嫁いで二十年という年月を経たこの夜に……。







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by Maryam051144 | 2016-05-12 03:09




天地を鮮やかにそ(染・初)む風薄暑



あめつちをあざやかにそむかぜはくしょ




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峯にはまだ残雪が……


しかし、うっすらと暑気を帯びた風は天地を初々しい色に染め、翔け抜ける






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by Maryam051144 | 2016-05-11 13:04







雲海を疾風(はやて)流して春やゆく






上空を翔ける疾風が雲の海を押し流して

春は去ってゆくのだろうか








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by Maryam051144 | 2016-05-09 03:02 | 言葉