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イランのTEHRANより日々思いついた言葉を発信しています。

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物語詩   〜 オアシス 〜






風が吹き抜ける


四方八方

東西 南北より


風が吹く


何処から何処へ

どんなふうに吹くのか

風にもわからぬままに





砂漠の熱き黄砂さらい

はるか南方より

風は至りて覆い尽す

灼熱の太陽の光さえ






ラクダ連れた商隊は

行く手阻まれ

脚をその場に踏み留めんとす


はぐれぬようにと仲間と声掛け合い

おののくラクダ引く綱強く握り

重心を下げ風圧を低くす




その甲斐虚しく

彼らは既に半身を砂と化した



すべてを砂と化す風は

今まさに砂と化さむとする人々が

愛する人の声を伝う

ラクダの背に積まれた荷を

心待ちする人々の声運ぶ


その声はまるで風に弄ばれ

狂ったように紙屑が如く

流さる鳥のように






だがそんな時でさえオアシスは

歌うように水涌きいだす


気まぐれな宙(そら)吹きいだす風に

オアシスはその美しき顔に波紋寄せ

波紋は波紋を生み広ぐけれど・・・



乾いた砂漠の美しきオアシス

何にも歪むことなき

冷たく徹る横顔をさらけだし

オアシスの底は静かにその様を映しいだす



人々の身も心も癒す


オアシスは

オアシスは

オアシスは


ただその様を映し出すのみ……

 

 




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by Maryam051144 | 2015-05-29 17:01 | 短編






ある事物、現象、事象に対して、人それぞれの捉え方がある。


風 というものに対しても、


風は自由気ままである っと捉える人もいれば、


わたしのように、

風はそれ自体吹き方も、吹く方向も決めているわけではないし、

あるいはどのように、何処へ吹いているのかさえ、

わかっていないのかもしれないし、

たとえそれを意識していたとしても、それに対してどうすることもできないのだろう、

っと捉える人もいる。







事物(風)そのものは現象に過ぎない。

それを、その人がどのように捉えているかという

その捉えた内容は

単に、その人が捉えた、相対化した形状・様相・概念だけでなく、

捉えた、相対化したその人自身をもその裡に描き伝えているのだろう、

っとわたしは思う。




事象の捉え方にわたしは、その人の世界(世界観)を垣間見る想いがするのだ・・・







風捉はむと言の葉にのせ捉へしが

捉へしわれも裡に囚はれ











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by Maryam051144 | 2015-05-28 05:56 | 言葉








身も魂(たま)も

透け合ふたとて

君求む

指先覚(おぼ)ゆ

触るゝぬくもり






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こゝろ求める対象とひとつになりたい

という気持ちは、

みな抱いている想いではないかとは思うのですが、





わたしは


対象が人であろうが、宇宙であろうが、月であろうが

透けてしまえば本望


っと、ずっと想っていたので、


皆同じなのだろうとすっかり勘違いしていたことがありました。






対象に透けて溶け合いひとつとなっても


ひとつになってなお、その対象の


ぬくもり というか 温度 というか


そういう物理的な感触?(の記憶???)が非常~~~~~~~~に


重要で、そこの部分はゼロであってはならなかったのですね。



シャロン という曲を最近耳にして、そのことをわたしは気付かされました。

(っと申しますか、、、半年以上前、ブログなどを拝見していても、

なんとなく う~~~んこの感覚の相違はなんだろうか?っとは感じていましたが、

その正体がいまひとつふたつ、みっつ、鈍感なわたしにはわからなかったんです。


この曲のサビの部分、


はてな?もしもわたしだったらそこは、


透けてしまいたい それだけ それだけ それだけが欲しい


と歌詞を綴るところだけれども



透明な温度・・・ ”温度” なのか!!




ああ、そういうことだったのか。。。



っとようやく、

わたしが感覚的によくわかってなかった、


こだわりの(男女?の)相違点  というものをはっきりと理解した次第にございます。


女性でもこの辺にこだわる方も多いとおもうので

一概に男女の相違とは言えないだろうし、、、


もしかしたら、温度 にこだわってないのは 変人のわたし だけ?!

なのかもしれませんが・・・。



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by Maryam051144 | 2015-05-27 02:17 | 言葉




一粒の雨







握りしむ

てのひらの裡の

ひと雫

煌き落ちて

われは気付けり







握りしめたわたしの手のひらの裡にあった

一粒の雨

ほんの一瞬キラリと光って

落ちていった



ひと雫がポロリと落ちて

その時になってようやく

わたしはその存在に気づくのでした




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無意識にも

手の裡に握って掴んでいた

そのたった一粒の雨を

虚しい

儚いと想う方もいるでしょう



わたしがこの歌の”われ”だったら

きっとそれを

唯 愛おしく思うだろう


握っていたひと雫が

こぼれ落ちて消えていってしまったとき

なお一層

愛おしく想うだろう



わたしの瞳からは

その一粒を追うように

あとからあとから

たくさんの雫が滴れるだろう



そしてそのあと

絞り出すような嗚咽がきこえるかもしれない





こぼれ落ちてしまうまで

たとえ無意識でも

わたしが手のひらに握りしめて


一緒にその場をやり過ごし凌ぎ


わたしのこゝろを潤してくれた


珠玉のような一粒の雨を想って・・・













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by Maryam051144 | 2015-05-26 12:37 | 言葉







習い始めて2ヶ月…

昨日今まで19年近く使っていた、
日本にも持っていったことがあったSetarに感謝を述べ、

新しいものを購入しました。





こちら からお聴きくださいませ。

 

 

 


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by Maryam051144 | 2015-05-26 02:05


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閃光を逃れ助けを求むよに

雨は激しく窓を叩きて









そんな雨粒を我が家に招き入れ、

この画像を撮影しました。







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by Maryam051144 | 2015-05-24 17:21 | 言葉




短編 ~風が風であるなら~







五月も二十日を過ぎ、

あなたの街の風も、

街路樹の青葉と同じ薫りを漂わせている頃でしょうか?



わたしの佇む異国の窓辺には、

南の町には澱んだ靄が気怠く寄りかかり、

北の山には緑萌え、

真っ青な空には大きく厚い真っ白な雲が、

灼熱の国の物語の、ランプの精のように突然姿をあらわして、

今年の猛暑の兆(きざし)をみせているようです。



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突然・・・


連絡を絶ったことをお許しください。


あなたの心に投石する行為だったら、お許しください。






わたしがこう望んだとか、

これで良かったのだとか、

わたしはわたし自身のことであるのに、

言い切ることができないでおります。



もしかしたら、


優柔不断で煮え切らぬわたし自身の心に、

身体が苛立ち、衝動的にお傍を立ち去ったのかもしれません。



わたしの身体は、

わたしが気づいているよりずっとずっと、

あなたのお近くにいるだけで甘ったれ、

ほっとかれたら弱くて脆い、


そんな 心 に我慢がならなくなっていたのかもしれません。



そしてまた、

あなたから少し離れさえすれば、

わたしの心はふたたび引き締まり、

地面をしっかり踏みしめるだろう、

そんなわたしの心の強さの一面を、


わたしの身体は知っていたのかもしれません。




・・・

・・・

・・・




こんなふうにもっともらしく、

あなたに書いてみてはいるけれど、

わたしがあなたに語る説明やら言い訳は、

まったく何の意味にも、理由にもなっていないし、

本当は意味も、理由もないのでしょう。








わたしはふと、こんな風に感じたのです。





無数のあなたという風が

無数のわたしという風が



この相対の世界のなかで



異なる風向きに

異なる温度

異なる強さで



時に 優しく混じり合い

時に 激しくぶつかり合い






いつでも

どこでも

吹き透っています





ある日突然


わたしがあなたと出逢い



また


ある日突然


わたし(あなた)が

あなた(わたし)の前から去っていくのは



あなたとわたしの正体が風であり



風が風であるならば



不自然ではなく



むしろ



自然の成り行きだったのではないか?



っと。









もしかしたら


いつかまた




おなじような時期の同じような気候に


少し温度と風向きを変えて



あなたという風と


わたしという風は



出逢うのかもしれません・・・




そしてまた





出逢うことは




二度とないのかもしれません・・・









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by Maryam051144 | 2015-05-24 04:39 | 短編





寄せ返し

途絶ふことなき

波音をこゝろの海は

響かせやまぬ









寄せては返し

途絶えることのない

波音を

こゝろの海は

響かせ続け

おそらく止むことはないのだろう









うち寄せてまた引き返す波のような

こころという海の連動・・・





抑え難く

堪え難く



喜怒哀楽が渦巻き


時に


美しく


時に


醜悪に



波音のようなこゝろの連なる動きは


おそらく止むことはないのだろう











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by Maryam051144 | 2015-05-23 06:45 | 言葉








言葉舟

うたかたならむと

人知りて

なほ待ち焦がる

われを乗せむと









言葉も

言葉に乗せた想いも

一過性のものなのに

そんなことは充分承知していて

それでも人というものは

言の葉という葉っぱで作られた美しい小舟を待ち望む



そして小舟がやってきたら

いつ沈んでもおかしくない

うたかた(泡沫)のような言の葉の小舟に

寄り添いたいと欲するのだ・・・



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by Maryam051144 | 2015-05-21 05:07 | 言葉

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昨日は、義長姉とその三女と、新しいショッピングモールへ… 海外ブランドの店舗が連なり高級感溢れてました。テヘランの山手にあります。

ここでは何も買いませんでした〜。
無料駐車場と、WCを二回ほど拝借したのみ(笑)

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開店したばかりの店舗が多く、生花で溢れてました。せっかくなので記念撮影\(^O^)/

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暑くなってきました〜。日差しは焼けるよう…
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イランは野菜、果物が豊富です。
緑の山は若いアーモンドの実です。
塩をまぶしてカリカリと、音をたてながらいただきます。青い春の味と香りがします…


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八百屋の様子…全てキロ売りです。買い物は結構男性がして家計の財布の紐握っているのも男性だったりします…ちょっと買い物すると7-8キロ腕に下げることになります。


髪をまとめるクリップと、袖なしハイネックのインナーを2着購入…


ほとんど買い物せずブラブラ眺め歩いたのでした。






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by Maryam051144 | 2015-05-20 17:05